【潜水記録】2022年3月4日 西伊豆 雲見
【海況】天気:快晴 / 風:東2m / 水温:15℃ / 透明度:12m
こんにちは!西伊豆・雲見のダイビングショップ「クリオネダイバーズ」です。 さかのぼること2月。「海況と天気が本当に良い日に潜りたいので、そのタイミングで連絡をください!」というリクエストをゲスト様からいただいていました。
実はこの時期、その「最高のタイミング」を見極めるのが一番の難問です。海が穏やかでも空がどんよりしていたり、晴れていても西風が吹き荒れてボートが出せなかったり……。 しかし本日3月4日、ついに自信を持って「今日です!」とお伝えできる日がやってきました!東寄りの微風、快晴、そして穏やかな水面。まさに絶好のダイビング日和です。
↑ 最高のコンディション。透明度も12mと安定しています!
本日のゲスト様のリクエストは、ずばり「魚」。 雲見といえば地形・洞窟が有名ですが、今回はあまり洞窟が得意ではないということもあり、「魚群と地形の両方をいいとこ取りできるルート」を厳選してご案内しました。
洞窟の入り口付近には、イシモチやハタンポの群れがびっしり!ライトで照らすと銀色の体がキラキラと反射し、まるで天然のプラネタリウムのようです。洞窟を通り抜けるというよりは、この「群れが織りなす空間」に身を置く楽しさを存分に味わっていただきました。
↑ 洞窟内を埋め尽くす群れ。これぞ雲見の魚影の濃さ!
中型・大型の魚たちも元気いっぱいでした。 洞窟内には丸々と太ったコロダイや、クチグロサイズの貫禄あるイシダイが潜んでいます。そしてハイライトは、体長1mはあろうかという巨大なコブダイの登場! ダイバーを怖がるどころか、周りをウロウロと泳ぎ回って愛想を振りまいてくれるサービス精神旺盛な個体でした。
根の周りにはメジナの群れも重層的に重なり、安全停止中まで魚が途切れることはありません。待った甲斐があったと思える、大満足の魚群ダイビングとなりました。
↑ 間近で見るコブダイは大迫力!
素晴らしいダイビングの合間、ふと海底に目を向けると、心無いゴミが落ちているのが目に入りました。これだけ豊かな命を育む雲見の海だからこそ、ゴミを目にすると非常に悲しい気持ちになります。
「今年こそ雲見海底清掃が開催され、みんなでこの海を綺麗にできれば……」と、ガイドとして改めて強く感じました。私たちができることは、日々のダイビングでマナーを守り、この美しい環境を次世代へ繋いでいくこと。ゲスト様ともそんなお話をしながら、海への感謝を深める1日となりました。
↑ 豊かな海を守るために、今できることを考えていきたいですね。
待ちに待ったベストコンディションでのご来店、本当にありがとうございました! これからの季節、水温の上昇とともにまた違った魚たちが増えてきます。また「ここだ!」という最高の海をご案内しますので、楽しみにしていてくださいね。