【潜水記録】2022年6月25日 西伊豆 雲見
【海況】天気:雨のち曇り / 風:南西強 / 水温:22℃ / 透視度:湾内1-2m・外海10m
こんにちは!西伊豆・雲見のダイビングショップ「クリオネダイバーズ」の宇都宮です。 ここ数日、西伊豆エリアは非常に厳しい天候に見舞われました。 断続的な大雨によって川から濁流が流れ込み、さらに南西の強い風が吹き荒れたことで、海には大きなうねりが発生……。
本日も朝から風が強く、雲見の海は「ギリギリオープン」という緊張感のある幕開けとなりました。 湾内は濁流の影響で視界がほとんど効かない「ニゴニゴ」状態。この状況下では、初めて海に入る体験ダイビングのお客様の安全を確保しきれないと判断し、本日の体験ダイビングは全て中止とさせていただきました。楽しみにしてくださっていた皆様、申し訳ございません。安全が最優先ですので、ぜひまたコンディションの良い日にリベンジさせてください!
↑ うねりはあるものの、外海側はまだ「青さ」が残っていました!
ファンダイビングは、新規のゲスト様をお迎えして2チーム体制でエントリー。 宇都宮チームは牛着岩の24mブイから小牛方面へ、野木チームは大根から攻略しました。
湾内チームが濁りに苦戦する中、うねりに耐えながら外海側に回ると、そこには予想以上に「青い海」が広がっていました! 水温も22度をキープしており、ウエットスーツで全く問題なし。厳しい状況だからこそ、この青さが一際目に染みます。
↑ 水中ライトを武器に、影に潜む主(ヌシ)を探します。
本日のハイライトは、洞窟の奥深くで待ち構えていました。 ライトを片手に狭い穴を覗き込むと……そこには、人間と同じくらいのサイズはあろうかという巨大なクエが! 先頭を泳いでいたゲスト様は、至近距離でその圧倒的な存在感を目撃。これにはタフな海況を乗り越えて潜った甲斐があったと、大興奮の瞬間でした。
その他にも、洞窟内にはイシモチやハタンポがひしめき合い、ハナミノカサゴ、ヘラヤガラ、テングダイ、オオモンハタなど、雲見らしい顔ぶれが勢揃い。うねりを避けながら、濃密な水中探検を楽しむことができました。
↑ 荒れた海でも、洞窟の中は魚たちのパラダイスです。
最後は安全停止中にみんなで笑顔!らくらくエキジットで無事に本日のダイビングを終了しました。 悪条件の中でも、最適なポイント選びで「雲見の底力」を感じていただけたかと思います。 ご来店いただいた皆様、本当にありがとうございました!次はぜひ、穏やかで最高に青い雲見をお見せしたいです。