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濁りを吹き飛ばす圧倒的な魚影と大物運!(西伊豆・田子)

【体験レポ】青と緑のツートンカラー!西伊豆田子ダイビングで圧倒的な魚群

いつも遊びに来てくださる常連様が、「今年の伊豆初ダイブ」ということで西伊豆にやってきてくれました!
西伊豆田子ダイビングを楽しむダイバーと魚群の様子
ここ最近の田子の外海は、透明度がイマイチな「春濁りのような緑のニゴニゴ海」が続いていました。
しかし、海の中に入ってみると、想像を超える驚きの光景と大興奮の出会いが待っていたのです。

今回は、大迫力の西伊豆田子ダイビングのリアルな海況と、濁りを吹き飛ばすほどの凄まじい魚影の魅力をお届けします。

本日の西伊豆田子ダイビングの海況と総評

本日の海況をひとことで言えば、「水深によって青い海と緑の海が二層に分かれる不思議な世界」でした!視界を覆い尽くすほどの圧倒的な魚群を満喫できた大満足の1日です。

ダイビングの楽しさは、必ずしも「遠くまで見渡せる透明度」だけではありません。透視度が4〜10mという限られた視界だからこそ、突然目の前に現れる魚の群れにドキドキさせられます。
今日はまさに、田子のポテンシャルの高さをまざまざと見せつけられた1日となりました。
さっそく、各ポイントの潜水記録を詳しく見ていきましょう。

1本目「フト根」:水面直下の青と、深場の冷たい緑

1本目の「フト根」は、水深10mを境に視界と水温が劇的に変わり、自然の驚異を肌で感じるエキサイティングなダイビングとなりました。

🤿 1本目の潜水記録データ

  • ポイント: フト根
  • 透視度: 4〜10m
  • 水温: 深場は19度台(冷たい💦)

ボートからエントリーして潜降を始めると、嬉しいサプライズがありました。なんと、水深10mぐらいまでは潮色がすっかり回復し、美しい青い海が広がっていたのです。

太陽の光が差し込む青い水の中を、メジナやニザダイがお出迎え。このエリアにキンギョハナダイが上がってきたら最高ですが、まだ生息水域は20m前後。。。

根頭から、さらに水深を下げて-15m付近に到達すると、海況は一変します。そこから下は、どんよりとした緑のニゴニゴ海が広がっていました。
しかも、水温が一気に19度台まで急降下!ひんやりとした冷たい水に包まれます。このように、水温や水色が急激に変わる層のことを「サーモクライン」と呼びます。

視界は落ちましたが、田子の魚影はここからが本番です。
暗がりの中から、キンギョハナダイの群れ、イサキの群れ、メジナの群れ、シラコダイの群れが次々とシルエットのように浮かび上がってきました。動画でもわかりますがさらに深場は濃い緑。

岩場には迫力満点のアオブダイやスジアラ(大)がどっしりと構えており、探検気分を最高に盛り上げてくれました。

2本目「田子島」:視界を完全にジャックする魚・魚・魚!

2本目の「田子島」は、次から次へと途切れることなく現れる多種多様な魚の群れによって、ダイバーの視界が完全に覆い尽くされる大迫力な海中世界でした。

🤿 2本目の潜水記録データ

  • ポイント: 田子島
  • 透視度: 5〜10m

2本目も引き続き、ダイナミックな外海ポイントへ向かいます。田子島周辺の海は、まさにお魚天国と呼ぶにふさわしい状態でした。
海中に入るとすぐに、ニザダイの群れ、洞窟内にはネンブツダイやハタンポといった小魚の群れが目の前をキラキラと覆い尽くします。

昨日ドチザメが休憩していた穴を除きに行くと。。。今回はドチザメは不在。その代わり1m以上ある大きなクエが休憩中でした。まじかでのんびり観察できました!
さらに、背中の黄色いラインが美しいタカベの群れや、アジ、カマスといった回遊魚の群れが巻いていました。

1本目に続き、アオブダイやイシガキダイも姿を見せ、田子の海の豊かさを余すことなく体感できた最高のダイビングとなりました。

なぜ濁っていても楽しい?田子ダイビングの真の魅力

田子ダイビングの真の魅力は透明度だけに依存せず、濁りをも吹き飛ばすほどの「規格外の魚影の濃さ」と「ダイナミックな地形」にあります。

Google検索で「田子ダイビング」と調べる方の多くは、「今日は海が綺麗かな?」「濁っていると楽しめないのでは?」という疑問や不安を抱えているはずです。
確かに、沖縄や海外のような抜けるような青い海は魅力的です。しかし、伊豆の海、特に田子の外海が緑色に濁る時は、海中に「プランクトン(魚の栄養分)」が大量に発生している証拠でもあります。

栄養が豊富な海には、それを食べる小魚が集まり、さらにその小魚を狙って大型の回遊魚が集結します。
視界が10m以下であっても、目の前数メートルの距離を数万匹の魚の群れが一斉に向かってくる迫力は、田子でしか味わえません。緑色の海から黒いシルエットとなって迫り来る回遊魚の群れは、SF映画のワンシーンのような幻想的でスリリングな体験を私たちに与えてくれるのです。

夏の伊豆ダイビングの注意点:水温差(サーモクライン)への対策

夏場のダイビングであっても、深場は19度台まで冷え込むことがあるため、インナーなどでしっかりとした防寒対策をすることが非常に重要です。

今日の1本目のフト根のように、水面付近は暖かくて青い海でも、水深15mを超えると急激に冷たい水塊にぶつかることが伊豆の海ではよく起こります。
「夏だからウェットスーツ1枚で余裕だろう」と油断していると、水中での急な寒さでストレスを感じ、エア(空気)の消費が早くなってしまう原因になります。

快適にダイビングを楽しむためには、ウェットスーツの下に着用する「フードベスト」や「保温インナー」を用意しておくことを強くおすすめします。
レンタルも御座います。予約時にご相談下さい。


西伊豆田子ダイビングに関するよくある質問(FAQ)

田子ダイビングに関して、皆様から検索されることの多い疑問にお答えします。事前に不安を解消して、思い切り海を楽しみましょう。

Q1. 田子の外海ポイント(フト根など)は初心者でも潜れますか?

A. 外海ポイントは水深が深く、潮流が発生することもあるため、中性浮力が取れる中級者以上のスキルが推奨されます。
ただし、初心者の方でも安心してください。田子には波の影響を受けにくく、穏やかでカラフルなサンゴが楽しめる「湾内ポイント(白崎など)」が充実しています。まずは湾内でスキルを整え、自信をつけてから外海にチャレンジするのがおすすめです。

Q2. 今回の記録にある「水温19度」とは、体感としてどのくらい冷たいですか?

A. 5mmのウェットスーツのみで潜った場合、「かなりヒンヤリとして寒さを感じる」レベルの冷たさです。
陸上が真夏日であっても、水温19度は長く留まると体が冷え切ってしまいます。フードベスト(頭まですっぽり被れる保温インナー)を着用することで、首元からの冷水の浸入を防ぎ、劇的に暖かく過ごすことができます。

Q3. 今日見られた「ツンブリ」とはどんな魚ですか?珍しいですか?

A. ツンブリは青みがかった銀色の体に、黄色と水色の美しい縦縞模様を持つアジ科の回遊魚で、群れに遭遇できると非常にラッキーな魚です。
泳ぐスピードがとても速く、流線型の美しいフォルムをしています。黒潮に乗ってやってくるため、夏の終わりから秋にかけて西伊豆エリアで見られるようになり、ダイバーたちの目を楽しませてくれます。

Q4. 田子でダイビングをする場合、施設利用料や駐車場の料金はかかりますか?

A. 港の駐車場1台¥700かかります。施設使用料はコース料金に含まれています。

🌊 クリオネダイバーズ アクセス情報

住所: 〒410-3515
静岡県賀茂郡西伊豆町田子2045-5
※クラブハウスから田子船着き場まで車で5分!

現地集合/解散可能です。お気軽にお問い合わせください。

電話番号: 0558-53-2012

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