水中レスキュー:要救助者の状況別アプローチ & パニック対応マニュアル

【水中】意識なしダイバーへのアプローチ(状況による判断と確保)

状況A:要救助者が「仰向け(フェイスアップ)」または中層で浮いている場合

すでに顔が上を向いているため、そのまま背後に回り込んで一体化する基本ルートです。

【仰向け時の対応手順】
真後ろ(背後)から水平に接近 ➔ バルブとあごをホールド ➔ 胸を背中に密着させてホールド完了。
状況B:要救助者が水底などで「うつぶせ(フェイスダウン)」で倒れている場合

うつぶせのまま引き上げると気道が確保できず水を飲ませるため、その場で必ず「仰向け」に反転させます。

【うつぶせ時の対応手順】
頭側の真上から接近 ➔ バルブとあごを掴む ➔ 体を横にずらし、シリンダーの重みで反転 ➔ 背後に回り込み密着。
【共通】ポジション確保後の安全浮上コントロール

レスキューポジション(密着姿勢)が完成した後の、水面を目指す手順です。